【極悪女王】ダンプ松本のいい人エピソード7選!本当は優しい!全く極悪じゃない!?

ゆりやんレトリィバァさんが主演のドラマ「極悪女王」がNetflixで配信され話題になっています。

「極悪女王」は、ダンプ松本さんが“ヒール”レスラーとして成り上がっていく様を描いたストーリーで、壮絶な生い立ち、長与千種さんとの友情や確執、激しい流血試合の再現など、見所がたくさんあります。

当時ダンプ松本さんは、ヒールレスラーを徹底して演じたことから、「日本で一番殺したい人間」とまで言われ、世間から嫌われ、恐れられていました。

しかし、引退を機に芸能界入り。バラエティなどでの露出が増え、本当は優しい人柄だったことが世間に知れ渡り、そのギャップに人々は驚いたものです。

そんなダンプ松本さんが、本当は優しくていい人だったというエピソードを7選まとめました!

目次

【極悪女王】ダンプ松本は本当は優しい!全く極悪じゃない!?

ダンプ松本さんを描いたドラマ「極悪女王」のストーリーの紹介文にも、「心優しき一人の少女がルール無用の極悪プロレスラーになっていく姿を描く」とあるように、ダンプさんは本当は優しい人。

実際、本当にやばい人がヒールレスラーをやっていたとしたら、それこそ危険ですよね。

プロレスが大好きだったというダンプさんなので、プロレスに対して愛を持って試合に臨んでいたのではないでしょうか?

次項では、そんなダンプ松本さんの良い人柄がわかるエピソードを7選紹介していきます。

ダンプ松本のいい人エピソード7選!

①お母さん想い

幼いころから父親の金銭問題や暴力などで苦労してきたダンプ松本さん。

女子プロレスが大好きで、ビューティー・ペアに憧れていたこともレスラーを目指した理由の一つでしたが、父親のことで苦労していたお母さんに楽をさせてあげたいという思いもあったそうです。

ダンプさんの父親は、定職につかず、酒・ギャンブルや女などの遊びの限りを尽くし家にも寄りつかず、たまに帰って来れば酔っ払ってお母さんに苦労をかけてきたといいます。

  • 最愛の母を苦しめる父親を懲らしめたい
  • そのために強くならなければならない
  • 苦労した母にを建ててあげたい
  • 普通の会社員になるよりも給料が良かった

このように、母親に対する思いから、女子プロレスラーに入門しました。

そして、最初は薄給だったものの人気とともに給料も上がり、デビューから5年後に、埼玉県深谷市に念願だった新築一軒家を購入してお母さんにプレゼントしています。

②理不尽なイジメやシゴキはしなかった

入門してプロテストに合格してから、先輩からいじめられるようになったというダンプさん。

落ちこぼれで太っていたことから、イジメられやすい存在だったとダンプさんは語っています。

しかし、ストレス発散のようなイジメや理不尽なシゴキに耐え、「今に見ていろ」と思っていたというのがダンプさんのすごいところ。

そして、ダンプさん自身が先輩となり人気レスラーとなったとき、「自分がされてきたような理不尽ないじめやシゴキは絶対しなかったし、させなかった」と、ダンプさん自身が語っています。

③極悪同盟を結束させた

ダンプ松本さんの悪役軍団「極悪同盟」では、「五箇条の約束」がありました。

「極悪同盟」五箇条の約束

  • 仲間の悪口は言わない!
  • 陰口は言わない!
  • ナイショ話しない!
  • 告げ口はしない!
  • 待たせる人間より待つ人間に!

みんないじめを経験し、落ちこぼれの集まりだったことから、ナイショ話をしていたら自分の悪口を言われているかもしれないなど、少しの不安から不和が始まることも。

この五箇条を「極悪同盟」のみんなが守ることで、良いチームワークを築いていたのだそう。

いじめを経験したからこそできる、仲間を想うリーダーシップですね!

④後輩想い

ダンプ松本さんのすごいところは、後輩を嫌いになったことがない、というところ。

ダンプさんと後輩たちとの温かいエピソードはたくさんありますが、その一部を紹介したいと思います。

一番弟子・ブル中野との逸話

一番弟子でもある後輩のブル中野さんは、「極悪同盟」時代はダンプさんに向かって生意気な態度も取ったこともあると、ブル中野さん自身も語っています。

ブル中野

実は、方向性の違いや意見の違いで、ダンプさんとブルさんがギクシャクしていた時期もあったのだそう。

そんなある日、新幹線で隣同士の席になり、ブル中野さんは耐えられずに寝たふりをした時、ダンプさんがブルさんにそっと上着をかけてあげたのだとか!

ずっと険悪なムードだったにも関わらず、そのダンプさんの愛の溢れる行動に、その時ブルさんは泣いてしまったといいます。

後輩の集団脱走

先輩からのイジメやシゴキに不満を持ち、ブル中野さん、北斗晶さん、小松美加さん、コンドル斉藤さんらが地方興行中に集団で脱走した時のこと。

北斗晶

翌日に寮に戻った彼女たちは、先輩に隠れて身を潜めていたときにダンプさんに発見されてしまいました。

叱咤を覚悟した彼女らに、ダンプさんは「おかえり。心配しなくても大丈夫だからね」と優しく声をかけたのだそうです。

その時は、怒られると思っていただけに、みんなで抱き合って泣いてしまったのだとか。

アジャコングとの逸話

ダンプ松本の引退後、全日本女子プロレスを支えたレスラーの1人でもあるアジャコングさん。

アジャコングさんは「極悪同盟」に加盟していましたが、もともとはベビーフェイス役を希望していて、ヒール役は不本意だったのだとか。

アジャコング

新人時代のアジャコングさんは、ダンプさんのことや「極悪同盟」のことも嫌っており、露骨に態度に表していたのだそうです。

ある日、アジャさんは禁止されている飲酒をした挙句に、ダンプさんに向かって「鬼は外!」と言い放って“かっぱえびせん”を投げつけたことがあったそう。

しかし、ダンプさんは怒ることもなく、寛容な態度で一切お咎めもなかったのだとか。

ダンプさんは、そんな態度を取っていたアジャさんを気遣っていつも歩み寄り、陰ながら見守っていてくれていた、とアジャさん自身がメディアのインタビューで語っています。

しかし、これには後日談があります。

15年後、「アジャちゃんはダンプちゃんの事を嫌いだから、かっぱえびせんを『鬼は外』って投げたんだよね〜?」と、酔った勢いでダンプさんはアジャさんに電話をかけてきたことがあったのだそう。

“かっぱえびせん事件”をしっかり覚えていたダンプさんですが、根に持っていたわけではなく、後輩としっかり向き合っていた結果、印象に残っていたのではないでしょうか?

このように、方向性の違いや、意見の違いがあるのは当たり前のこと。

相手に挑発的な態度を取ることも強くなるために必要なことだと理解していたダンプさんは、後輩たちの生意気な態度も広い心で受け入れていたのです。

⑤クラッシュギャルズのファンに謝った

人気のあったクラッシュギャルズ(ライオネス飛鳥&長与千種)と、極悪同盟の抗争で、クラッシュギャルズのファンから嫌われていた恨まれていたダンプさん。

クラッシュギャルズ

あることないことを吹き込まれ、会社に焚き付けられ、お互いに憎み合って試合に臨んでいた時期もあったそうですが、誤解が解けてしまえば元の仲良しだった同期。

クラッシュギャルズのファンの皆さん、今までチーちゃん(長与千種)やトンちゃん(ライオネス飛鳥)のことをいじめてすいませんでした。

号泣しながらマイクパフォーマンスを行うダンプ松本

と、引退試合の3日後、地元埼玉県熊谷市のラストマッチのマイクパフォーマンスで、ダンプさんは号泣しつつ謝ったのでした

⑥喋り方が穏やか

ダンプ松本さんは、現在でも時々テレビやYouTubeなどのメディアにも出演されていますが、穏やかな雰囲気でやさしい喋り方をするのが印象的です。

昭和時代のバラエティでは、水泳大会でアイドルの水着にいたずらしたり、ちょっと意地悪な役割も演じたりもしましたが、愛嬌たっぷりでした。

ダンプ松本さんの現役時代を知らない若い方々は、もしかしたらテレビで見かけるダンプ松本さんは、「ただの気の良いおばちゃん」と、見えているかもしれませんね。

⑦ファンの証言多数

ダンプ松本さんの良い人柄は、SNSでもよく話題になっています。

ファンの方や、ダンプさんに遭遇された方などが、ダンプさんがいかに素敵な女性なのか証言している投稿を集めました!

いつもにこやかで、見ず知らずの方の車を心配されたり、優しさが溢れ出てますね!

ファンの方や、ワンちゃんと一緒に写真を撮る姿も、慈愛に満ちています・・・!

最近の興業では愛が溢れているのですね!全然極悪じゃない!

まとめ:【極悪女王】ダンプ松本のいい人エピソード7選!本当は優しい!全く極悪じゃない!?

ドラマ「極悪女王」のゆりやんレトリィバァさん演じる松本香こと、ダンプ松本さんについてまとめました。

いい人エピソードは、まだまだありそうですが、今回はこのあたりで締めたいと思います。

また心和ませるエピソードを発見次第、追記していきたいと思います。

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