【極悪女王】最後のシーンの少女は誰？アジャコングではない理由３つ

ゆりやんレトリィバァさん主演のNetflixドラマ「極悪女王」が話題となっています。

「極悪女王」はヒールレスラーとして人気を博したダンプ松本さんの半生を描いた、実話を元にしたドラマです。

最後のシーン、ダンプ松本さんの引退試合で、チケットを買えなかった少女にも注目が集まっています。

子役のその少女は、いったい誰の役なのでしょうか？

その少女は、後のアジャコングさんなのか？とも噂されていますが、実はアジャコングさんではなさそうです。

アジャコングではない理由を3つまとめました。

※ネタバレを含みます

【極悪女王】最後のシーンの少女は誰？

ダンプ松本引退試合の会場に、チケットが買えずに立っていた女の子を、社長が特別に会場へ入れてあげます。

憧れの眼差しで、レスリングを観る女の子の姿が印象的シーンですね。

この物語は、「戦う少女たち」がテーマ。

幼い頃のダンプ松本がジャッキー佐藤の姿をみて憧れ、そして次の世代の少女がダンプ松本に憧れてレスラーをめざし・・・そんな構図が成り立っています。

なので、この少女も将来レスラーとなり、一時代を築き上げていくのだろうという想像ができます。

そこで気になるのは、この少女は次世代のレスラーの誰だったのか？というところ。

実際に、ダンプ松本さんの次の世代で人気を博した全日本女子レスリング所属のレスラーはアジャコングさんが有名です。

ドラマを見た人々は、この少女はアジャコングさん？なのではないかという声もあります。

最後に出てきた女の子
後のアジャコング？#極悪女王

— ﾀﾆｯﾁ @ ﾊﾝｸﾞﾘｰｲｴﾛｰ(玉推し) (@tanich0619) September 21, 2024

最後に登場する女の子が次世代の女子プロレス界のスターになるって展開だったら…と思って調べたらダンプ松本引退後の女子プロレス界を盛り上げたアジャコングだったのか🤔#極悪女王

— 相場王ししゃもん(sixamo) (@komochi4xamo) September 22, 2024

極悪女王2回目観終わった👀

最後のシーン🎬で出て来る少女👧は後のアジャコングさんってネット民の間で噂。#極悪女王 #Netflix pic.twitter.com/9MmI7y1m5v

— みっちゃん🐻🐱⭐️👊 (@7312438) September 22, 2024

しかし、次世代のヒールでアジャコングさんがスターレスラーだったことは間違いないものの、実際には、この少女のモデルはアジャコングさんではないと考える方が自然です。

その理由は次の通りです。

【極悪女王】最後のシーンの少女がアジャコングではない理由３つ

理由① 年齢が合わない

ダンプ松本さんは1960年生まれで、引退時の1988年の初頭は27歳でした。

• ダンプ松本：1960年11月11日生まれ
• アジャコング：1970年9月25日生まれ

生年月日から考えて、ダンプさんが引退試合を行った時、アジャさんは17歳。

ドラマの少女は外見から10歳前後と見られ、この少女をアジャさんとするには、年齢が若すぎます。

理由② ダンプ松本引退時はすでに入門

アジャさんは、クラッシュ・ギャルズに憧れ、1986年に全日本女子プロレスに入門し、同年9月にデビュー。

ダンプさんの引退試合1988年1月には、すでにデビューしていたため、少女がアジャさんとは考えにくいですね。

ダンプさんが現役時代、アジャコングさんもヒール役として共に活動していました。

アジャさんは、もともとクラッシュ・ギャルズに憧れベビーフェイス志望だったため、ヒールとしての活動に不満をもっていました。

その不満から嫌な態度をとったり、モチベーションが低かったりと、ダンプさんに不満をぶつけたり（実際にかっぱえびせんを投げつけた）していたエピソードもあります。

その時の詳しいエピソードはこちらからも読めます▼

理由③ アジャコングはハーフ

アジャコングさんは、日本人のお母さんと、米軍立川基地に勤務していたアフリカ系アメリカ人のお父さんの間に生まれました。

アフリカ系アメリカ人と日本人のハーフのため、目鼻立ちははっきりとしていています。

しかし、最後のシーンの少女は、アジャコングさんとは似ても似つかぬ雰囲気。

ダンプ松本さん役のゆりやんレトリィバァさん、クラッシュ・ギャルズ役の剛力彩芽さんや唐田えりかさんなど、演じるキャストたちは、見た目も本人たちに似せて物語は描かれています。

もしもこの少女をアジャコングさんと明確に設定していて、もしも万が一シリーズ続編を企画しているのであれば、外見をもっとアジャさんに寄せるはずではないのでしょうか？

特定のモデルはおらず、戦う少女たちの象徴

以上のような理由から、あの少女はアジャコングさんではないと考えられます。

「極悪女王」は、“戦う少女たちの物語”。

少女たちは女子プロレスを見て憧れて、そして後に続いてスター選手になる・・・

そんな少女たちの象徴として描かれたのが、最後のシーンの少女だったのではないでしょうか？

まとめ【極悪女王】最後のシーンの少女は誰？アジャコングではない理由３つ

最後のシーンの少女がアジャコングさんではない理由を３つまとめました。

特定のモデルはおらず、憧れて後につづく少女たちの象徴と考えるのが自然だという結論に至りました。

みなさまは、どのように思われますか？