中島健人主演「知らないカノジョ」の原作はフランス/ベルギー映画!あらすじなど基本情報

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中島健人さん主演の映画「知らないカノジョ」の特報・ビジュアルが公開されて話題になっています。

映画「知らないカノジョ」は、主人公が彼女とケンカをした翌朝、“彼女と出会っていない世界”で目を覚ますファンタジーラブストーリー。

実はこの映画、フランス・ベルギー合作映画の「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」が原作となっています。

本記事では、「知らないカノジョ」のあらすじやキャスト情報、映画公開情報、そして原作(元ネタ)についてなど、基本情報をまとめました!

目次
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中島健人主演「知らないカノジョ」の原作はフランス映画!

「知らない彼女」と検索すると、似た題名の漫画がヒットしますが、中島健人さん主演の「知らないカノジョ」は、2019年のフランス・ベルギー映画「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」の日本版リメイクです。

フランス語の原題は、「Mon inconnue」で、「私の知らない人」という意味になります。

監督はユーゴ・ジェラン(Hugo Gélin)、主演はフランソワ・シヴィル(François Civil)、ジョゼフィーヌ・ジャピー(Joséphine Japy)、ベンジャミン・ラヴェルヌ(Benjamin Lavernhe)など。

「Mon inconnue」のあらすじはこちら(ネタバレを含みます)。

小説家志望の主人公のラファエルは、学生時代に将来有望なピアニストのオリヴィアに出会い2人は恋に落ちます。

ラファエルは、オリヴィアをモデルにした小説を書き、彼女の助けもあり小説家として成功。2人は結婚しますが、オリヴィアはキャリアを捨てて音楽教師となります。

しかしラファエルは、その小説の執筆でオリヴィアをモデルにしたキャラクターを殺すことに。

そして、2人が言い争いをしたある吹雪の夜の翌朝、ラファエルが目覚めると、2人が出会っていない、彼女は彼のことを知らないパラレルワールドにいることに気づきます。

そしてこの世界では、オリヴィアはピアニストとして成功を遂げ、ラファエルは小説をかきあげたこともない文学教師でした。

ラファエルは、この世界のオリヴィアに近づき再び親密になりますが、彼女はマネージャーのマルクと交際しており、マルクからのプロポーズも受けるといいます。

人生を取り戻すため、ラファエルは小説の結末を書き直し、それをオリヴィアが読むことが元の世界に戻す鍵だと推測。そして書き直した小説をオリヴィアに渡します。

オリヴィアが小説を読み始めると、元の世界で言い争った夜のような雪が降り始めたことで、ラフェルの理論がうまくいっていることを理解しますが・・・しかし2人の関係は・・・?

という、コメディ要素も含む、ファンタジックラブストーリーです。

ちなみに余談ですが、なぜかラファエルと親友のフェリックスが、「南葛」のユニフォームを着て卓球をするシーンも!

「南葛」といえば、サッカー漫画「キャプテン翼」の大空翼が所属するチーム名。映画のストーリーとも卓球とも全く関係ない南葛ユニフォームが使用されているのは、フランスに日本のアニメ文化が浸透している証でもありますね。

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「知らないカノジョ」のあらすじなど基本情報

あらすじ

日本版リメイク、中島健人さん主演「知らないカノジョ」は、フランス・ベルギー版と大筋は同じですが、舞台やキャラクター設定などに一部変更が加えられています。

小説家志望の主人公・神林リクと、歌手を目指していた前園ミナミは、大学時代にお互い一目惚れして結婚。

夢を実現して人気小説家となったリクと、音楽の夢を諦めてリクを支えていたミナミは、次第にお互いにすれ違っていきます。

恋に落ちてから8年、全てうまくいっていると思っていたリクと、結婚生活に不満を募らせるミナミ。

2人がケンカをした日の翌朝、リクが目覚めると、そこは自分のこと知るミナミがいない「もしも」の世界でした。

その世界では、ミナミは天才シンガーソングライターとして人気アーティストで、リクは小説家ではなく文芸誌の一編集部員。しかもリクとミナミは知り合ってもいない世界でした・・・・。

フランス・ベルギー版は、主人公は文学教師でヒロインはピアニストでしたが、日本版では編集部員とシンガーソングライターに設定が変わっています!

元の世界に戻す方法や、物語の結末など、日本版はどのように描かれるか楽しみですね。

キャストは?

神林リク(演:中島健人)

主人公の神林リクは、売れっ子の小説家。「もしも」の世界では、文学誌の編集部員です。

前述のように、演じるのは中島健人さんです。

中島健人(なかじま・けんと)
1994年3月13日(30歳 2024年時点
東京出身

自分の人生の中で本当に大きな節目になる作品だと思っています。僕が10年以上憧れだった三木監督と、ようやく銀幕の舞台でお仕事できて本当に嬉しいですし、日本の歌姫と言われているmiletさんと映画で共演できることも本当に光栄に思っております。

映画『知らないカノジョ』公式より部分抜粋

前園ミナミ(演:milet)

ヒロインの前園ミナミは、音楽の道を諦めてリクを支える妻。「もしも」の世界では人気シンガーソングライターとなっています。

演じるのは、シンガーソングライターのmilet(ミレイ)さんです。

milet(ミレイ)
生年月日非公表(推定1995年生まれ・29歳)
東京出身
中学・高校時代にカナダ留学経験あり

初めての映画出演での演技経験で不安だったのですが、毎日楽しい三木組で、毎日明るいリクくんに引っ張ってもらいながらミナミを演じることができました。大好きな三木監督の作品で初めての映画出演というのが忘れられない人生の経験になりました。

映画『知らないカノジョ』公式より部分抜粋

2024年10月時点で他のキャストは未発表。フランス版映画に登場する主人公の親友や、ヒロインの婚約者など、どんなキャラクターが登場するか、そして誰が演じるかも楽しみですね。

監督は?

「知らないカノジョ」のメガホンを取ったのは三木孝浩さんです。

三木孝浩(みき・たかひろ)
1974年8月29日生まれ(50歳)
徳島県阿波市出身

三木孝浩さんは、

  • 余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。(演・永瀬廉)
  • 今夜、世界からこの恋が消えても(演・道枝駿佑、福本莉子)
  • きみの瞳が問いかけている(演・吉高由里子、横浜流星)
  • 先生! 、、、好きになってもいいですか?(演・生田斗真、広瀬すず)

などで監督を務める恋愛映画の名手

廣木隆一、新城毅彦とともに「胸キュン映画三巨匠」と呼ばれることもあるそうです!

映画公開はいつ?

映画「知らないカノジョ」は、配給会社GAGA(ギャガ)より、2025年2月28日(金曜日)に公開。全国ロードショーです。

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まとめ:中島健人主演「知らないカノジョ」の原作はフランス映画!あらすじなど基本情報

中島健人さん主演の「知らないカノジョ」について、基本情報をまとめました。

原作(元ネタ)の映画はフランス・ベルギー合作の映画でした。

日本版リメイクは、恋愛映画の巨匠・三木孝浩監督ということで、胸キュン要素満載間違いなしですね!

公開まで、新しい情報が入り次第、またレポートしていきたいと思います。

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