踊る大捜査線シリーズの映画「室井慎次 敗れざる者/生き続ける者」の公開が迫り、再び「踊るシリーズ」が注目されているなかで、同シリーズ過去の作品にも注目が集まっています。
織田裕二さん主演のドラマ「踊る大捜査線」は、今から27年前の1997年1月にスタート。
27年間の間に、映画、スペシャルドラマ、スピンオフドラマなど数々のシリーズが公開され、数多くの役者さんたちが出演してきました。
当時、若手だった俳優・女優さんたちは、今ではすっかり大御所に!いったいどんな方々が出演していたのでしょうか?
「意外な出演者たち・男性編」に続き、意外な出演者たち8選!女性編もまとめました!
踊る大捜査線シリーズの意外な出演者8選!女性編
水川あさみ
水川あさみさんは、ドラマシリーズの第3話に出てくる女子中学生役で出演していました。
引ったくり犯の深見哲也にカバンを引ったくられ、軽傷を負った役で、特に役名はありませんでした。
ドラマ放送時は1997年なので、水川さんは14歳!本当に中学生だったのですね!
篠原ともえ
篠原ともえさんは、本人役として第6話に登場します。
春の交通安全キャンペーンの中、「湾岸署1日署長」を行う美少女アイドルとして本人役で登場。和久は彼女の大ファンであり、青島にサインを代わりに貰ってきて欲しいと頼んでいた。
ウィキペディア:踊る大捜査線シリーズの登場人物より
本人役だったことやインパクトが強かったため、さほど意外というわけでもなく覚えている方も多いかもしれません。
しかし、いまではすっかり落ち着いた雰囲気の篠原ともえさんからは想像できないハイテンションキャラ・・・違う意味でも意外で、当時を懐かしく思う方もいるのではないでしょうか?
高嶋ちさ子
高嶋ちさ子さんは、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」に、小西真奈美さん演じる江戸りつ子の上司役で出演していました。
パーティー会場で愛用のモッズコートを着ていた青島に、場にそぐわないから脱いで欲しいと、りつ子はやんわりと青島につたえます。
その指示を出し、遠くから冷たい視線を送る上司(高嶋ちさ子)。
役名やセリフはなかったですが、しゃべらずとも何がいいたいのか、その“怖い目”が全てを語っています・・・!
篠原涼子
篠原涼子さんは、ドラマシリーズの第2話や「秋の犯罪撲滅スペシャル」で、佐々木典子役で出演しています。
フラれた腹いせ元恋人の髪の毛を切り、被害者の元恋人が告訴したため青島たちが事情聴取をすることに。
スペシャルドラマ「秋の犯罪撲滅スペシャル」では、情報提供して捜査に協力するなど、すっかり青島と仲良しになっていました。
この頃から、多くのドラマやバラエティには出演していましたが、主演級の役を務めるようになるのは数年先です。
小池栄子
小池栄子さんは、ドラマシリーズの第5話に出演。今で言うところの“パパ活”をしようとして、喧嘩をしていた女の子たちの1人です。
当時17歳くらいの小池栄子さん。おそらく、ドラマ出演はこれが初だと考えられます。
今では大河ドラマ級の女優さんですが、この頃はまだあどけなさがありますね!
広末涼子
つづいて広末涼子さんは、「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」に不良少女役で出演していました。
カツアゲをして捕まり、青島に事情聴取を受けている少女役ですが、役名はありません。
不良少女。これまでにも家出・万引きなどで数回補導されている。東京ジョイポリスのチケット売り場で、反町隆史のライブチケットを女子高生からカツアゲをしていて捕まった。まだあどけなく今時な性格をしているギャル。鏡恭一と面識があり、青島にさっき調書とったのが鏡だと教えると、青島が彼を追った隙にトンズラした。
ウィキペディア:踊る大捜査線シリーズの登場人物より
当時の広末涼子さんといえば、女優としても歌手としても大活躍中。この頃が全盛期といっても過言でないくらいに、大人気でした。
絶頂期の広末さんが、役名のない1話限りのゲスト出演だったのは別の意味で意外。多忙すぎてスケジュール的にも難しかったのでしょうか??
それにしても当時の可愛さがどちゃくそかわいすぎて、これだけの出演でもインパクトありすぎでした。
仲間由紀恵
そして仲間由紀恵さんも「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」に出演。役名はなく、被害者・北見幸之助の孫娘という役どころでした。
事件のショックで失声症になり、同じような経験をした柏木雪乃が話を聞くシーン。
仲間さんは当時18歳くらい。このころから少しずつ色々なドラマに出はじめていて、翌年の『神様、もう少しだけ』の出演で多くの人に認知されたのではないでしょうか?
今と変わらないロングヘアだけど、あどけない表情が可愛いですね!
ちなみに、仲間由紀恵さんの夫、田中哲司さんもドラマシリーズの警視庁捜査員役で出演していましたね!
木村多江
木村多江さんは、映画1作目の「踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!」の最後のシーンの看護師さん役で出演しています。
女性看護師。負傷後の青島が入院した病院の女性看護師。一刻も早い復帰を目指してリハビリを行なう青島を見守る。
ウィキペディア:踊る大捜査線シリーズの登場人物より
1998年、この頃の木村多江さんは、27歳くらい。
翌年くらいから徐々に映画やドラマで注目されるようになり「薄幸女性」の役がハマり役になっていきます。
幸薄い女性役で名を馳せた木村さんですが、この時は青島を見守るとても優しくて美人な看護師さんでしたね!
意外な出演者8選+1選
読者の皆さんや後々の情報などから、追加の「意外な出演者」も続々紹介していきたいと思います!
向井地美音
AKB48の向井地美音(むかいち・みおん)さんは、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」で子役として出演していました。
踊る大捜査線 THE MOVIE 2 は2003年公開。当時5歳の向井地美音さんは、家族を装ってスリを働く“スリ一家”の娘、里佳子役でした。
“絵に描いたような幸せそうな家族”を演じる偽の母親と父子(父と子供たちは物語上本当の家族)、向井地美音さん演じる里佳子の兄は、子役時代の神木隆之介さんでもあります(意外な出演者15選!男性編参照)。
スリ一家が逮捕されたとき、里佳子ひとりだけが行方不明に。お台場で事件に巻き込まれ、泣いているところを恩田すみれ刑事が身を挺して保護します。
BSフジのドラマ『警視庁捜査資料管理室 (仮)』において『柴田里香子』として登場。自分を命懸けで守ってくれたすみれに憧れて警察官を志し、高校卒業後、警察官採用試験に合格。最初に配属された地域課の交番勤務では自慢の俊足を活かし、痴漢やスリ、ひったくり犯などの現行犯逮捕の記録を作った。現在は刑事課の見習い刑事として活躍している。
ウィキペディア:踊る大捜査線シリーズの登場人物より
まとめ
踊る大捜査線シリーズの意外な出演者・女性編をまとめました!
踊るシリーズでは男性出演者が圧倒的に多いので、女性編は少なめの紹介となりました。
しかし、“意外な出演者”はまだまだいるかもしれないので、発見し次第リポートしていきたいと思います。
コメント
コメント一覧 (3件)
レインボーブリッジを封鎖せよで、AKB48・みーおんが出演(出演時は幼少期)
小池栄子さんは後にイベントコンパニオン役で2回目の出演されてます。
婦警物語にでた篠原夏美役の内田有紀さん忘れてるよ