岡田准一さん主演・プロデュースのNetflixドラマ『イクサガミ』が、いよいよ世界同時配信スタートします。
壮大なスケールで描かれる物語は、国内各地の歴史あるロケ地で撮影され話題を呼んでいます。
本記事では、「イクサガミ」ロケ地・撮影場所を徹底調査。
岐阜・美濃の洲原神社、熱海の起雲閣、山形・鶴岡市のスタジオセディック庄内オープンセットなど、確定情報からエキストラ募集で判明した撮影地まで詳しく紹介します。
さらに、会津若松・日光・山梨・滋賀といった日本各地のロケ地候補もまとめました。
「イクサガミ」ファンはもちろん、聖地巡礼を計画している方もぜひチェックしてみてください。
「イクサガミ」撮影ロケ地一覧【確定情報】
『イクサガミ』の撮影は、全国各地の歴史ある神社や名建築で行われました。
中でも具体的な場所として確定しているのは、福島県会津若松、岐阜県美濃市、静岡県熱海市、山形県鶴岡市羽黒町など。いずれも時代劇や神話的な世界観を再現できるロケーションとして知られています。
ここでは、Instagramや公式サイト、ロケーションサービスの公開情報から判明した確定ロケ地を紹介します。
どの場所も『イクサガミ』の荘厳で幻想的な映像美を支える、物語の重要な舞台となっています。
ロケ地:福島県会津若松市「会津藩校日新館」

福島会津若松「会津藩校日新館」でのロケでは、2024年3月に男性のエキストラを募集しており、多くの剣士たちの役で多くのエキストラの方々が参加・協力して撮影が行われました。
大金をかけて斬り合いを始める「蟲毒(こどく)」がはじまった、非常に重要なシーンは、会津藩校日新館の戟門(げきもん)から入った場所。
半円の形をした池があり、印象に残っている方も多いのではないでしょうか?
福島県会津若松市にある「会津藩校日新館」は、江戸時代に会津藩が設立した藩校で、当時の教育や武士の精神を伝える貴重な史跡です。
当時の日新館は戊辰戦争時に焼失していますが、現在の建物は復元されたもの。弓道場や礼法室、水練場などが当時の姿で再現されています。
広々とした敷地は時代劇の撮影にも使われ、歴史の息づかいを感じながら散策できる人気のスポットです。
アクセス
会津藩校日新館
福島県会津若松市河東町南高野高塚山10
磐越自動車道磐梯河東ICから車約5分
会津若松ICから車約10分
JR磐越西線会津若松駅からバス 葉山団地下車徒歩約1分
ロケ地:岐阜県美濃市「洲原神社」

特に、出演の岡田准一さんが長良川沿いにある神社の石段を転げ落ちる場面を撮影したというエピソードが、ドキュメンタリー番組『情熱大陸』でも紹介されていました。
岐阜県美濃市の北東部に鎮座する洲原神社は、奈良時代の創建と伝わる古社で、白山信仰の前宮として厚く崇敬されてきました。
古くから「神社の砂を畑にまけば豊作になる」と言い伝えられ、今も多くの参拝者が訪れる信仰の地。
社殿のうち中央および東西の本殿は岐阜県の重要文化財、拝殿・舞殿・楼門は美濃市の重要文化財に指定され、長い歴史と格式を今に伝えています。
アクセス
洲原神社(すはらじんじゃ)
岐阜県美濃市須原468−1−1
東海環状自動車道 美濃ICから約15分
長良川鉄道 洲原駅を下車、徒歩約10分
ロケ地:静岡県熱海市「起雲閣」
レトロな迎賓館である起雲閣では、格式ある屋敷シーンが撮影されたと考えられます。
起雲閣(きうんかく)は、1919年(大正8年)に海運王・内田信也が別荘として建てたのが始まりです。
その後、「鉄道王」と呼ばれた実業家・根津嘉一郎が所有し、豪華な洋館や浴室棟を増築。戦後は政治家で実業家の桜井兵五郎が取得し、旅館「起雲閣」として営業を始めます。現在は熱海市が保存・管理し、一般公開されています。
建物は、和館の繊細な木造建築と、アール・デコや中華風意匠を融合させた洋館が調和する独特の美しさが特徴。内部にはステンドグラスや装飾タイルが施され、太宰治や志賀直哉ら文豪たちも滞在した文化遺産として知られています。
アクセス
起雲閣(きうんかく)
静岡県熱海市昭和町4-2
熱海駅より徒歩21分
ロケ地:山形県鶴岡市羽黒町「スタジオセディック庄内オープンセット」
スタジオセディック庄内オープンセットでは、エキストラで痩せた村人・痩せた子供の役などが募集されていたので、貧しい村のシーンなどが撮影されたと考えられます。
「スタジオセディック庄内オープンセット」は、日本屈指の大規模なロケ施設。
約88ヘクタールの広大な敷地に、江戸時代から昭和初期の町並みがリアルに再現されており、まるでタイムスリップしたような世界観が広がります。
映画『るろうに剣心』『勇者ヨシヒコ』『ゴールデンカムイ』など数々の名作のロケ地として知られ、武家屋敷、宿場町、漁村など、時代ごとに異なるエリアが細部まで作り込まれています。
『イクサガミ』では、時代劇らしい緊張感ある場面が撮影されたと見られ、壮大なスケール感を支える舞台となりました。
観光施設としても一般公開されており、セット内を歩いて映画の世界を体感できるほか、衣装体験や撮影スポットも充実し、ロケ地巡りにもぴったりのスポットです。
アクセス
山形県鶴岡市羽黒町川代字東増川山102
JR鶴岡駅から約20km
https://openset.s-sedic.jp
「イクサガミ」エキストラ募集情報から判明した撮影地
「イクサガミ」では、公開前から全国各地でエキストラ募集情報が話題となり、ロケを行った多くの場所が判明しています。
エキストラ募集の公式サイトや、SNS投稿などの情報から、つくばみらい市をはじめ、千葉、山梨、日光、滋賀など、関東から関西にかけて広範囲でロケが行われたことが分かっています。
ここでは、実際にエキストラ募集情報や撮影協力地として名前が挙がった場所を中心に、「イクサガミ」の撮影地を紹介していきます。
ロケ地:茨城県つくばみらい市「ワープステーション江戸」
ワープステーション江戸はつくばみらいですよね!!
— 堤 カズヨシ (@kazu_tsutsumi) October 14, 2025
エキストラに行ったことがありす。そういえばあの作品、来月公開のような、、、#ワープステーション江戸#イクサガミ#Netflix https://t.co/bV99l0OQOS
エキストラ募集では、2024年7月に30代〜50代の男性を対象に村民や町の人々の役が募集されており、男性だけの募集であることから戦いに関連するシーンが撮影されたと予想できます。
茨城県つくばみらい市の「ワープステーション江戸」は、江戸の町並みを本格的に再現したオープンセットで、多くの時代劇作品に使われてきた名所です。
広大な敷地に武家屋敷、商家、城門などが立ち並ぶこのロケ地は、まるで本物の江戸時代にタイムスリップしたかのような臨場感を生み出しており、「イクサガミ」の世界観を支える重要な舞台になっています。
アクセス
茨城県つくばみらい市南太田1176
みらい平駅から車で10分
守谷駅から車で20分
https://www.warpstationedo.com/
ロケ地:千葉県鋸南町「鋸南町元名採石場跡地」
【🎬#ボランティアエキストラ 大募集】
— 【公式】Netflix「イクサガミ」 エキストラ担当 (@netflix_action) August 10, 2024
千葉県鋸南町 での撮影に
ご協力いただける男性の方を大募集中です‼️
🚗駐車場無料(自車大歓迎✨️)
🚌都内から送迎バス有❕
🎁記念品プレゼント
🍴時間に応じてお食事ご用意
🆕千葉駅からの送迎バス🚌決定!
<応募フォーム>https://t.co/5kXxLaQ242 pic.twitter.com/1IkanWVvKd
千葉県鋸南町では、2024年8月に男性限定のエキストラ募集が行われており、募集内容から戦闘シーンである可能性が高いと見られています。
特に注目されているのが、鋸南町元名採石場跡地(きょなんまちもとなさいせきじょうあとち)。
切り立った岩壁と独特の地形が特徴で、これまでにも「テルマエロマエ」など、数々の映画やドラマのロケ地として使用されてきた場所です。
自然の荒々しさと閉鎖的な空間が、戦いや修行など緊迫感のあるシーンに最適な環境を作り出します。
アクセス
千葉県安房郡鋸南町元名1854
富津館山道路鋸南保田インターチェンジから車で約10分
ロケ地:山梨県北杜市「身曾岐神社」
イクサガミの撮影では、町民や盆踊り・お祭りの参加者役として、5歳から60歳までの約300名がエキストラとして募集されました。
撮影は2024年8月中旬から下旬にかけて行われ、夕方から深夜におよぶ長時間のスケジュールだったことから、大規模なお祭りや儀式のシーンが撮影されたと考えられます。
山梨県北杜市小淵沢町にある「身曾岐神社」は、自然に囲まれた静寂な森の中にたたずむ神社で、神事や火祭りの舞台として知られています。
境内には、火と水を象徴する建築が点在し、特に神聖な炎を灯す「火祥殿」、そして水上に浮かぶ能舞台「能楽殿」が有名です。能楽殿では実際に能の奉納公演が行われることもあり、幻想的な光景が広がります。
アクセス
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3401
中央自動車道 小淵沢ICから車で約5分
中央本線 小淵沢駅からタクシーで約5分
https://www.misogi.jp/
ロケ地:栃木県日光市
【🎬#ボランティアエキストラ 募集】
— 【公式】Netflix「イクサガミ」 エキストラ担当 (@netflix_action) July 3, 2024
栃木県 #日光市 にて撮影に
ご協力いただける方を募集中です‼️
7月8日〜10日全日程来れる方優先🌟
そして全日程来れる方限定で
都内便追加されました!
特に20~40代男性まだまだ探してます‼️
<応募フォーム>https://t.co/jTJsxYCL57
お待ちしております😌 pic.twitter.com/7BucaJ1aJ4
2024年7月上旬に行われたエキストラ募集では、村人役として10代から60代の男女が対象となり、撮影時間は朝7時から夜19時までの終日ロケ。大規模な屋外撮影であったことがうかがえます。
日光は日光東照宮や神橋、霧降高原など、荘厳で霊的な景観に恵まれたエリアです。作品の中でも神聖な儀式や重要な対峙シーンに使われた可能性が高いとみられます。
また、「江戸ワンダーランド 日光江戸村」では、数々の映画やドラマなどの映像作品が撮影された実績もあり、イクサガミでもロケ地として使用された可能性は高いと考えられます。
古来より「神々が降り立つ地」とされる日光の神秘的な風景が、「イクサガミ」の世界観と深く共鳴しているのかもしれません。
ロケ地:滋賀県近江八幡市「八幡堀」・彦根市・甲賀市
特に近江八幡市の八幡堀では、SNS上で撮影目撃情報があり、江戸情緒あふれる水辺の町並みが登場する可能性が高いです。
電線がないところは難しくない?💦
— りらこ (@v61998ken1979) October 14, 2024
昔昔は琵琶湖あたりはなかったとかで(私が滋賀に来る前かなあ?)水戸黄門撮影は有名だったみたいだけど、、
八幡堀もイクサガミ来てたみたいですが、あの辺なら電線とかないのかな、分かりませんが(ライトアップしてるからないってことはなさそう?)
情緒あふれる水辺の町並みのある八幡堀
また、彦根市や甲賀市でも20~30代男性、5〜70代男女、20〜60代男女のエキストラ語募集が確認されており、こちらでは戦いのシーンに加え、村民や旅人などがいる村ののシーンなど撮影された可能性があります。
彦根市や甲賀市周辺は自然と古い町並みが共存しており、映画・ドラマのロケ地としても頻繁に利用される地域。
甲賀市の「みなくち子どもの森」や、彦根市の「彦根城」周辺など、実際に数々の映像作品のロケ地として使用された実績があります。
滋賀ロケでは、風光明媚な景観と重厚なアクションが融合することで、「イクサガミ」の壮大な世界観をより立体的に描き出しているようです。
Netflixドラマ「イクサガミ」とは?公開日や作品概要
岡田准一さん主演兼アクションプランナーで話題のNetflixドラマ「イクサガミ」は、2025年11月13日PST午前0時(日本時間午後5時)配信開始。
タイトル:イクサガミ
原作:今村翔吾による小説「イクサガミ」シリーズ(講談社文庫刊)
漫画化:講談社「モーニング」誌ほかにてコミカライズ版も連載
制作:Netflix 独占配信、制作プロダクション:オフィス・シロウズ
監督:藤井道人、山口健人、山本透
主演/プロデューサー・アクションプランナー:岡田准一
この物語は、明治期を舞台にした異色の時代アクション。日本各地から集まった剣客たちが、莫大な賞金をかけて「札(ふだ)」を奪い合いながら東京を目指すという、まさに命懸けの“遊戯”に挑みます。
主人公・嵯峨愁二郎(演・岡田准一)は、病に苦しむ妻子を救うため、この過酷な闘いに身を投じます。敵も味方も、それぞれの誇りと欲望を胸に、壮絶な剣戟を繰り広げる超大型エンターテインメントです。
注目されている理由は、なんといっても“歴史時代劇×バトルロイヤル”という大胆な組み合わせにあります。これまでの時代劇とは一線を画す緊張感とスピード感、そして藤井道人監督による映像美が話題を呼んでいます。
さらに、主演の岡田准一さんをはじめ、清原果耶(衣笠彩八役)、東出昌大(柘植響陣役)、二宮和也(槐役)、染谷将太(カムイコチャ)などなど、豪華キャストが集結。
豪華キャストが集結。全国各地で大規模ロケが行われ、映画クラスのスケールで制作が進められた点も注目です。原作コミック、ドラマ版とマルチ展開されており、作品世界の広がりや検索ニーズの高さも期待されています。
まとめ:「イクサガミ」ロケ地|会津若松・美濃・山梨など撮影場所を徹底紹介
今回は、Netflixドラマ『イクサガミ』の全国各地での撮影ロケ地をまとめました。岐阜・美濃の洲原神社や静岡・熱海の起雲閣、山形・鶴岡市羽黒町のスタジオセディック庄内オープンセットなど、歴史的建造物や広大なオープンセットでの撮影が行われています。
さらに、エキストラ募集情報から判明した福島・会津若松、茨城・つくばみらい市(ワープステーション江戸)、千葉・鋸南町、山梨・北杜市の身曾岐神社、栃木・日光、滋賀・近江八幡市や彦根市など、各地で迫力あるアクションや祭りのシーンが撮影されていたことがわかりました。
公開は2025年11月13日午後5時(日本時間)で、岡田准一をはじめとする豪華キャストが集結。歴史時代劇×バトルロイヤルという異色の組み合わせや、全国の美しいロケーションで繰り広げられるアクションシーンは必見です。
今後も、新たな撮影情報や地元観光との関連情報が判明次第、随時この記事で更新予定です。『イクサガミ』の壮大な世界観を、ぜひロケ地からも体感してみてください。




コメント