「ばけばけ」は怖い?実は面白い!暗い雰囲気の理由と視聴者の声

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NHKの朝ドラ「ばけばけ」の放送がスタートし、さっそく朝ドラファンの間で話題となっています。

しかしながら、「ばけばけって怖いの?面白くなさそう…」「ちょっと微妙かも」と思っている人もいるようです。

実際、タイトルや映像の雰囲気、怪談好きのヒロインの設定から、知らない人には怖そうに見えたり、ちょっと取っつきにくそうに感じるのも無理はありません。

でも実際に見てみると、意外にもコミカルでラブコメ要素満載!トキとヘブンの夫婦ラブラブな姿に、思わずニヤけてしまうシーンも多いんです。

この記事では、暗い雰囲気の理由や視聴者の声を交えながら、「ばけばけ」の本当の魅力を解説していきます。

目次
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「ばけばけ」は本当に怖い?暗い雰囲気の理由

「ばけばけ」というタイトルや、映像の暗さから、初見の人には「怖そう」「ホラーかな」と思わせる要素がありますね。

特に、ろうそくを前に怪談話をするヒロインや、霧や靄(もや)がかかったような演出は、視覚的に少しミステリアスで緊張感のある印象を与えがちです。

しかし、実際にはホラー作品ではなく、怖がらせることを目的とした演出は最小限です。

暗い雰囲気はあくまでドラマの世界観を引き立てるためのもので、物語の根底はコミカルで温かみのあるストーリー。

第一話で描かれた松野家の“丑の刻参り”。不気味なはずなのに、どこかコミカルで、思わずクスッとしてしまう絶妙な演出でした。

松野家一家の丑の刻参りのイラスト

また、トキとヘブンの夫婦がラブラブに過ごす日常や、ちょっとしたドタバタなやり取りが、暗い映像の中でもポジティブな明るさを生んでいます。このギャップこそが、「ばけばけ」の魅力のひとつと言えるでしょう。

加えて、10月1日の放送では不穏なシーンも描かれました。

ヒロインの父・司之介(演:岡部たかし)が商売を始め順調に進む一方で、縁日で借金のかたに身売りされる女性を目にしたトキは、川の向こうが商人や貧しい者の町に分かれていることを知ります。

中州でうなだれる司之介のイラスト

そしてラストでは、ちょっと外出した司之介が川の中州にうなだれる姿が描かれ、視聴者からは「不穏すぎる」「ラストこわい」といった声がSNSに寄せられました。

さらに朝ドラ受け『あさイチ』では、華丸大吉の大吉さんも「ばけばけ、怖い」とコメントするほど、その雰囲気は印象的でした。

つまり、「怖そう」と感じるのはあくまで第一印象に過ぎず、不穏なシーンも含めてドラマの魅力を引き立てる演出です。

しかし、実際に見てみると、意外に安心して楽しめる作品だと言えるでしょう。

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「ばけばけ」は実は面白い!コミカルでラブコメな見どころ

「ばけばけ」の魅力は、なんといっても暗い雰囲気とコミカルさのギャップにあります。

第一話で描かれた松野家の“丑の刻参り”のシーンは、不気味なはずなのに、どこかクスッと笑える演出。

そもそも丑の刻参りは、人に見られてはいけないもの。

それを一家総出でおこなったり、さっそく人に目撃されていたり、人ではなく世を呪ったり、すでに亡くなったペリーや黒船を呪ったりとツッコミどころ満載。

このように、不気味な雰囲気と笑いが同時に味わえる絶妙なバランスが、ドラマ全体にユニークな色を添えています。

さらに、トキとヘブンの夫婦のラブラブな日常も見どころのひとつです。

特にオープニングでは、トキとヘブンが仲睦まじく過ごす姿が印象的で、画面の暗さを忘れさせるほど温かい雰囲気に包まれています。

視聴者の多くはオープニング映像に「幸せな気持ちになる」「愛おしい」「かわいい」といった感想を抱き、作品全体のラブコメ的な魅力を強めています。

また、トキの家族のほのぼのとしたやり取りも、暗い雰囲気を和らげる重要な要素です。

父・司之介の商売を応援するトキやフミ(演:池脇千鶴)の姿、祖父の勘右衛門(演:小日向文世)との絶妙なやり取りなど、笑いと温かみを生むシーンが随所に散りばめられています。

こうしたコミカルな要素があるからこそ、「ばけばけ」はただの暗いドラマではなく、見ているだけで心がほっとする、ユニークなラブコメ要素のある作品となっています。

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「ばけばけ」は微妙・面白くなさそうと言われる理由

「ばけばけ」は、うす暗い映像や怪談好きのヒロインなどの影響で、初見の人には「怖そう」「面白くなさそう」「微妙」と思われることがあります。

特にタイトルや予告だけではホラーっぽい印象を受けやすく、序盤のゆったりした展開も取っつきにくさの原因です。

しかし、これは物語やキャラクターの魅力を丁寧に描くための布石だとかんがえられます。

物語の初期段階では、登場人物や家族関係、町の設定などを丁寧に描く必要があるため、テンポがゆったり感じられ、視聴者によっては「退屈に思える」と感じることもあります。

すでにXでは「ばけばけ反省会」のタグができるなど、この段階で、「微妙…」と感じる早計な視聴者も中にはいるようです。

今後はコミカルさやラブコメ要素とのギャップが際立ち、序盤の印象とは違った楽しさを感じられるようになりそうですね。

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視聴者の声は?“怪談”のテーマが無理?

SNSや視聴者の反応を見ると、怪談や怖い話が苦手な人は二の足を踏む傾向があります。

X(旧Twitter)でも「怖いの苦手だから見ようか迷う…」といった声が散見され、タイトルや暗い映像からホラー作品だと思って避けてしまう人もいるようです。

その反対に、怖いから見れないではなく、朝から怖い話を期待する声も!

結局、怪談を予想して見れない人と、逆に朝から怪談を楽しみたい人がいる――それぞれの視聴スタイルで、作品のギャップや魅力を楽しんでいるようです。

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まとめ:「ばけばけ」は怖い?実は面白い!暗い雰囲気の理由と視聴者の声

怪談が苦手な人にはハードルが高い「ばけばけ」。

しかし一方で、実際に視聴した人からは「怖そうに見えたけど、コミカル!」という声も!

そしてさらに、仲睦まじいトキとヘブンの雰囲気に癒される人々も!

このギャップが、『ばけばけ』の面白さや魅力を伝えるポイントになっています。

つまり、怪談が苦手な人には一瞬ハードルがあるものの、見てみると意外な楽しさに気づく人が多い作品と言えるでしょう。

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