2025年前期の朝ドラ『あんぱん』のヒロインのぶ(演・今田美桜)が上から目線?!ということで話題です。
幼少期から「“はちきん”おのぶ」と呼ばれていたのぶ。
はちきんとは「男勝りの女性」のことで、のぶも気の強いはっきりした性格からか、SNSでは「嫌い」「イライラする」「ムカつく」「いらない」などといった声が多く囁かれています。
なぜ「のぶ=上から目線」と感じられ、そこまで嫌われてしまっているのでしょうか?
その理由や背景を探ると同時に、実際にSNSで交わされている視聴者の声を整理しました。
のぶが「上から目線」と言われる理由3選

ドラマ『あんぱん』を見た視聴者からは、「のぶの言い方が上から目線に感じる」という声がSNSで目立ちます。
ここでは、そうした印象につながる要素を、実際のエピソード場面もふりかえりつつ、その理由3つを整理してみましょう。
理由① 発言や態度が強めに映るシーン
のぶが「上から目線」と言われる大きな要因は、発言のトーンや態度にもあります。
セリフの内容そのものは正論であっても、口調が強かったり、相手を諭すような言い回しが多いことで、「高圧的」「偉そう」と感じられてしまう視聴者がいるようです。
【実際のシーン】常に嵩(たかし)を見下している?
のぶの機転で高知新聞に無事入社できることになった嵩。
即戦力として認められた嵩は社会部に採用されましたが、初出勤の日にのぶが嵩に対してかけた言葉はなんと、
「クビにならんようがんばり」
でした!
ひたすらのぶがうざかった!🤣
— さら👒 (@tokyo_karasu17) July 8, 2025
おどろ木ももの木?急にナニイッテル?
合格は挿絵を描いた崇の実力ではないの?
謎にドヤってないでお礼を言え
作家が逃げた→崇50分で漫画描け
とんでもない上から目線で「クビにならんようがんばり」とか言ってたくせに怖いわブルブル
#あんぱん反省会
先に入社していたのぶならではの、幼馴染の嵩に対する激励の言葉だったのかもしれませんが、視聴者にとってはモヤモヤするセリフではあったかもしれませんね。
【実際のシーン】“たっすいが”の口グセ連発
「じぇじぇじぇ」「びっくりぽん」「はて?」・・・などなど、ヒロインの口癖は朝ドラならではのお約束ではありますね。
あんぱんでも、「たまるかー」「たっすいがはいかん」が、のぶの口癖となっています。
「たっすい」は高知弁で、弱々しい、頼りない、情けない、根性がない、という意味。
そんな中で問題となるのは、嵩がファンの女性たちに囲まれて、サインを求められるシーン。
女性たちにきゃーきゃーと騒がれてまんざらでもない嵩。それを遠くから見つめていたのぶが放った言葉はなんと、
たっすいがーのくせに生意気や
と、のぶがヤキモチを妬くシーンではありますが、これが良い年した女性が夫に対して言う言葉でしょうか。
ハチキンおのぶもいい歳になってるのに嵩に対してはまだ上から目線になっているのだろうか?
— ダンドレジーラウール (@9tU2O7Tw8M76790) August 21, 2025
「生意気」なんて思うのは、相手を見下していないと出てこない言葉。視聴者にとってはイライラMAXなシーンとなってしまったようです。
【実際のシーン】どの口が言う?「嵩の二倍、嵩のこと好き」
ドラマの後半、積年の想いをのぶに伝えた嵩が、やっとのぶと結ばれる展開となります。
一方のぶは、生前の父のことを知るという次郎とお見合いをして幸せいっぱいで結婚し、死別したものの次郎のことを大切に思っていました。
嵩のことも大事には想っていたのでしょうが、恋心とは少し違う気持ちだったはず?
それが高知で発生した地震の後、不安な気持ちになったことから、嵩への想いに気づきます。
一方、嵩は幼少期のころからずーーーーーっとのぶのことが好きでした。
嵩とのぶでは、好きだった歴史が全く違うのです。
それなのにサラッと、
嵩の二倍、嵩のこと好き
と言ってしまえるのぶの変わり身の早さに、視聴者はツッコミの嵐でした。
「崇の二倍、崇が好き」
— やはぎ りゅう (@CancerFoster) July 26, 2025
モヤっとしている
今週の #あんぱん
のぶちゃん!
次郎さんと結婚してたよね⁈
(崇くんはずっと独身)
地震が起きてから自分の気持ちに気が付いたよね⁈
(崇くんはずっと意識してた)
「崇の二倍、崇が好き」 🤔?
どこがじゃぁぁ〜?
説明しろー😆❣️
あんぱん
— 東北林檎🍎 (@tohokuringo) July 25, 2025
どう見ても、崇の方が、のぶの二万倍くらい好きやと思う pic.twitter.com/xuVmPqngNd
え?😳ええ??
— るーこ (@JnGwQwjG8touiD8) July 24, 2025
一人になってやっとわかった?
崇の二倍好き?
崇がのぶのこと好きなの、あんなに鈍感に気が付かなかったのに??
二倍の根拠は?
次郎さんのことは、どう思いゆうがや?! #あんぱん反省会
のぶらしいといえばのぶらしいのですが、崇より自分の方がすごいという無意識なマウントが、「上から目線」と思われる要因でもありますね。
理由② 偽善者?他キャラとの関係性による見え方
のぶの印象は、他キャラクターとの関係性にも大きく左右されています。
たとえば、立場の弱いキャラや年下のキャラに対して発言する場面では、余計に「上から目線」な印象が強調されがちです。
【実際のシーン】つやつや肌で慈善活動
のぶの肌がツヤツヤなのは、今田美桜さんが美しすぎるせい・・・
しかしそれだけでなく、服装にしても、髪型にしても、裕福な立場からであるのは一目瞭然。
善意が強調される一方で、その背景にある“生活環境の差”や“視覚的ギャップ”が、のぶのキャラクター評価を分けている要因のひとつだと言えるでしょう。
尋常小学校で愛国心を教えてきたことを後悔しているのぶは、今度は東京の孤児たちなど、苦しんでいる人々を救いたい思っていることは理解できるのですが・・・視覚的にはそうは見えないのも否めません。
自分より苦しい状況の人たちが一生懸命頑張ろうとする姿に励まされるという無意識に上から目線なのぶの姿勢、どっかで見覚えあると思ったらアレだわ。
— ちはや (@chihaya1088) June 27, 2025
24時間テレビだ。
観てて恥ずかしくなる😔綺麗な服を着て、ピカピカの顔で食うに困らない人達が上から目線で慈善活動ごっこ。のぶは偉そうにカメラ構えてジャーナリストごっこ😩当時の時代感ゼロの街も含めて全て恥ずかしい。まるでコントだよ。#あんぱん反省会
— みい (@rpp8Cp3f4M34308) July 14, 2025
戦災孤児の座談会って何?元小学校教師ののぶさんが上から目線で、孤児たちの夢を聞くの?こんな薄寒い展開、よく書けるにゃあ。
— ぽめたむ (@pomeyukikko) July 7, 2025
ドラマなので仕方ないと割り切ってしまえば簡単ですが、これでは感情移入もできず、視聴者のモヤモヤは募ります。
【実際のシーン】親友うさ子を見下している?
一緒に女子師範学校に入学したのぶと親友のうさ子。
最初は弱々しかったうさ子でしたが、休暇の間に激変してのぶを薙刀(なぎなた)で負かします。
弱いと思っていた親友に対して本気を出さずに挑み、うさ子の本気に圧倒されるのぶ。
うさ子ちゃん、ほんまに強うなったね
“はちきん”の自分の方が強かったはずなのに・・・とでも思ったのでしょうか?
この頃を境にのぶは「愛国の鑑(かがみ)」と言われるまでに愛国主義に変わっていき、図らずもまたうさ子より優位な立ち位置になってしまうのです。
のぶ本人はおそらくそれに気づいておらず、後輩に頼られたり新聞に取り上げられたり、もてはやされて調子に乗っているのぶを見て、親友うさ子も複雑な表情。
後輩になぎなた指導を申し込まれるのぶちゃんを見て、複雑な表情のうさ子ちゃんは、わたしの方が頑張ってきたのに…なのかしらね。
— ふうこ (@ESAL2qmCiybKrZZ) May 8, 2025
あとあと揉めそう🙄#朝ドラあんぱん
のぶが、後輩の宍戸と元木に「なぎなたの指導」を懇願されてるのを見て、不穏な眼差しのうさ子。
— ゆらり👩🎤♀🎹🎼🐈⸒⸒⸒⸒ (@msam1224) May 9, 2025
えっ、あんた《愛國の鑑》と新聞でもてはやされていい気になっとるん違う?て怒ってそう💦
#あんぱん
#今田美桜 #志田彩良
慰問袋はどう?とうさ子ちゃんが提案。
— みどり (@wade_midori) May 9, 2025
先頭に立って動き始めたのは、のぶ。
新聞に載り、愛国心溢れる女学生と讃えられる。
うさ子ちゃん、のぶの変化に対して、嫉妬のような、戸惑いのような、複雑な気持ちを抱いている感じがする。#朝ドラあんぱん
このように、本人が気づいてないうちに周囲の人々よりも優位に立ち、自然と上から見下す形となっているのかもしれません。
理由③ 演出や脚本の意図の可能性
のぶが「上から目線」と見られるのは、演出や脚本上の狙いでもあるかもしれません。
ドラマの中でキャラクターを際立たせるために、あえて強めの言動をさせたり、視聴者の反感を買う役回りを担わせることがあります。
のぶが序盤で「嫌い」「イライラする」と言われやすいのも、ストーリーの対立構造を際立たせるための演出と考えると納得できる部分です。
終盤ではかなり印象が和らいできている流れを見ると、制作側も「最初は反感を持たせて、後から成長を描く」意図を持っていた可能性が高いでしょう。
のぶの性格は時代を反映させている
このような演出になっているのは、その時代時代の人々の考え方の傾向を表す狙いもあったのかもしれません。
あんぱん、たかしはうまくいって欲しいが「手のひらを太陽に」は子供のころから嫌いだったな。のぶは何事も中途半端と言うが今で言う意識高いというやつか。
— 吉田尚広 (@nyao16) August 23, 2025
のぶが嫌な人が多いと。
— 気分屋soup (@coopee4) June 4, 2025
確かに不快さを覚える愛国主義。今日の次郎さんの見送りも憤慨した人もいるだろう。当時はこれが普通で背くなら思想犯だ。
戦争讃美するヒロインが嫌われるなんてすごい反戦のメッセージじゃないか。
私はやがて来る絶望をのぶがどう乗り越え生きるか見届けたい。
#あんぱん
時代が、
— まるこ (@065maruko) June 4, 2025
戦争が、
そうさせるんじゃろうけど、
だんだん のぶのことが嫌いになっていく…(´・_・`)#あんぱん
いずれにせよ、「上から目線」に見えるのもドラマを盛り上げるスパイスのひとつ。
嫌われ役もまた、作品に欠かせない存在と言えそうですね。
SNSで囁かれる“嫌い”の声
ドラマが進むにつれて、SNS上では「のぶが嫌い」「どうしても好きになれない」「離脱しそう」といった声が少なくありません。
のぶに対して全く感情移入できないし理解もできないので感動とか感慨とかそういう感情がなに一つ浮かばない
— すずめ (@V3gk1E) July 24, 2025
告白シーンですらなんでこんなに上から目線でなんでこんなに偉そうなんだろう…
#あんぱん反省会
#あんぱん
— モモ🍑8y👦6y👧 (@momo_powan) May 31, 2025
寛先生とヤムおんちゃんが退場してもうしんどい😭
なんかのぶが嫌い😭
富美子今何してるん❓
私は誰を推していけば❓
「あんぱん」やっぱりのぶしんどいな〜。常に自分の気持ちしか無い言葉と行動。まわりの登場人物はみんな魅力的なのにヒロインののぶだけがずっとくすんでみえる…。
— ボギー (@BoGGGeY) August 20, 2025
あんぱんをまた見始めたけど、のぶが嫌いだからどうしようかな。最近はやなせたかしの方にフォーカスしてるらしいから、我慢して見るか。
— jas (@jasfkkf) August 24, 2025
終盤では、嵩がいよいよ「アンパンマン」を生み出すエピソードが描かれるため、我慢してなんとか離脱せずに見ている人も多いようです。
一方で「魅力的」と評価する声も
のぶに対して「上から目線」「イライラする」「ムカつく」「いらない」「嫌い」という声がある一方で、SNSでは魅力的に感じるている視聴者も多くいるようです。
東京に崇が来た事で嬉しさが溢れてる崇とのぶ。
— もんきち (@Monkichi_Life_) July 28, 2025
控えめな性格の崇の顔はあまり変わらないけどのぶは嬉しさが顔に出まくってる。
男勝りで勝気な性格ののぶが、嬉しさでモジモジしてるの可愛い。#朝ドラあんぱん #朝ドラ #あんぱん pic.twitter.com/zHS9d27kA1
のぶちゃんが支えたからこそ「アンパンマン誕生」という奇跡が生まれた。そんな温かい愛の物語が「朝ドラあんぱん」の魅力ですね。
— 推し活トラベル@ドジャース大谷翔平ホームラン見たい。Switch2予約抽選の当落✖ (@travelsukidayoo) August 22, 2025
はちきんのぶ
— 國鬼 (@kunikick) April 16, 2025
めちゃ魅力的な女性よねー!
夢に向かってがんばれ!
とても清々しくて嬉しくなった#あんぱん
あんぱんを観るようになって、北村匠海さんがよりすきになった。魅力的な俳優さん。嵩とのぶの空気感がだいすき。出てくる俳優さん豪華で皆実力派だしお話もおもしろい。ちゃんと観たいから録画して週末に夫と5話続けて観ている #あんぱん #朝ドラ #朝ドラあんぱん
— 空 (@doremiredo775) July 28, 2025
のぶ擁護派の意見ももちろん多くありますが、のぶ以外のキャラクターたちもみんな魅力的。
だからこそ、のぶへの賛否両論が作品全体を盛り上げる“話題の火種”になっているのかもしれません。
まとめ:「あんぱん」のぶが上から目線!SNSで囁かれる“嫌い”の理由3選
のぶに対して「上から目線で嫌い」と感じる視聴者がいる一方で、「魅力的なキャラクター」として楽しんでいる人も少なくありません。
ドラマは回を重ねるごとにキャラクターの印象が変わっていくもの。物語も終盤にかかったいま、のぶの印象は以前よりまるくなってきたようにも見えます。
このまま多くの視聴者に嫌われたまま終わるのか、それとも最終回に向けて大きな成長を見せるのか――。
視聴者の心をつかむのぶのラストシーンに注目が集まりそうです。

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